2008/03/10

私が娘のことを好きな理由 (29)

color aftereffect

先日、静岡子供科学館「るくる」で購入した錯視の学習セットを使って娘と遊んだ。
ほとんどの錯視を我が家の4歳児は理解することができた。
ただし、「マジック」の一種だと思っているようだ。

意外と難しかったのは、色の残効のデモンストレーション。
白地の紙に緑色のハートが描いてあり、黄色で縁取りされている。
ハートの中央に黒い点(注視点)があって、ここを30秒ほど見つめた後、無地のものを見ると、青く縁取られたピンク色のハートが見える。
という古典的なもの。

娘にとって何が難しかったかというと、この図形を30秒間見続けるということ。
すぐに飽きて目をそらしてしまう。
そのため、何度か挑戦したが、娘には色の残効を体験することができなかった。
白い紙を見せ、ピンクのハートが見えるか、と聞いても、見えない、と答える。

そこで試してみたのが、ハートの中央にある黒い点を指で30秒間つっつかせる、ということ。しかも、できるだけ正確に黒い点をつっつくように指示した。

その後、白い紙を見た娘の反応は…

不思議そうな顔で紙を裏返してチェックしていた。

どうやら残効を体験できたようだ。
マジックじゃないから紙の裏には何もないよ(^^


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Author:瀬山淳一郎
東京大学文学部心理学研究室のすみっこで実験心理学の研究をしている一児の父です。インターネット上で、あまり心理学っぽくない心理実験をやっています。ちょっとした空き時間(数分程度)のあるときに実験に参加していただけると助かります。下のアイコンをクリックすると、実験のページが開きます。

または東大文学部サーバーのページへどうぞ。
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