連載じゃないんだから

(大道芸ワールドカップ in 静岡 2007)
東京大学の心理学・社会心理学実験演習では、レポートの剽窃を防ぐため、毎年内容を微妙に変えている。
私が担当しているのはミュラーリヤー錯視の回であるが、今回は、空間判断能力の高低と錯視量の関係を学生さんたちに検討してもらった。
前回は、ミュラーリヤー錯視図形の向きが錯視量に与える影響について検討してもらった。
では次回はどうしようか?
というように、指導する立場からすると、今回、前回、次回という流れが存在する。
しかし、レポートを書く立場からは、このような流れを意識する必要はない。
にもかかわらず、
学生さんのレポートを採点していると、
「今回の実験では」
「今回の研究では」
といった記述が目についた。
じゃあ、前回は何ですか?次回は何ですか?とツッコミを入れたくなってしまう。
レポートや論文は、基本的に独立した報告書として作成されるべきであるから、前回も次回も無い。
自分のやった実験や、当該論文について言及する際には、
「この実験では」
「当研究では」
「本研究では」
などの表現が一般的であろう。
「今回の〜」が間違いというわけではないが、違和感がある。
おそらく学生さんの頭の中には、
今回のレポートの課題はミュラーリヤー錯視、次回は記憶範囲の測定、その次は鏡映描写…という一連の流れがあって、それがレポートに反映されてしまったのであろう。
[おねがい]
心理学の実験に参加したことがありますか?
数分で終わる簡単なゲームのようなことをしていただいています。
「急募!」アイコンをクリックすると、大至急データが必要な実験のページが開きます。まずは実験一覧を見たいという方は、「被験者募集中!」アイコンをクリックしてください。

[ランキング]

Comment
コメントの投稿
Track Back
Copyright © 被験者募集中(心理実験編). all rights reserved.
Template by はじめてのブログデザイン
ホームページ
アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ 専門学校 はじめてのブログ選び


