2006/09/29

Floridi (2005)

哲学の話らしいので最後まで読めるかどうか。
普段使わない英単語やら言い回しが多用されていて読みづらい。
理解できたところだけ抜き出して並べていけば何か見えてくるか?


Telepresenceは、哲学者にとってネタの宝庫(gold mine)である。

VR技術で作り出されたrealityに対して臨場感を感じるのは、VR技術の介在を認識するのに失敗したときである(失敗すればするほど臨場感が高まる)。
これが、(tele)presenceを考える上で多くの人が採用している考え方。
しかし、この「失敗」説ではpresence理解はうまくいかないということをこの論文で示し、「成功」説を提案するらしい。

HMDをつけてVRを体験しているのに、HMDの存在を忘れてしまうとpresenceが生じる。
というのが、presenceのepistemic failure (EF) model.
これは夢を見ているのに夢だという認識に失敗すると、夢が現実に感じられてしまうというデカルトの話にまで遡れる、とかなんとか。

EF modelは、通常は(tele)presenceの研究対象とは見なされないような、様々なトピックを含んでしまうので不適当である。例えば、小説を読むこと、ラジオを聞くこと、テレビや映画を見ること、など。


なかなか先に進めません。

Floridi, L. (2005). The philosophy of presence: From epistemic failure to successful observation. Presence: Teleoperators and Virtual Environments, 14(6), 656-667.

≪ だまされる脳ホームあの張り紙が増えていた ≫

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