2007/10/19

男性顔RT < 女性顔RT

O'Tool et al. 1998


パソコン画面に表示された顔写真を見て、男か女かを判断するのにどれくらいの時間が必要だったかを示す実験データです。
専門用語では、こういう所要時間のことを反応時間(Reaction Time = RT)といいます。

男性被験者、女性被験者とも、女の顔写真を見て「女だ!」と判断するよりも、男の顔写真を見て「男だ!」と判断する方が素速かったことがわかります。

他のいくつかの論文でも、

男性顔RT < 女性顔RT

という結果が得られています。
普遍的な現象なんでしょうか?

我々も、性別判断に関する実験を行っています。
ただし、刺激画像は写真ではなく、コンピュータグラフィックス画像です。また、顔だけでなく、体の性別判断もやってもらっています。
こういう違いがあるので、果たして我々の実験でも、男RT < 女RTという結果が得られるのかどうか?

O'Toole, A. J., Deffenbacher, K. A., Valentin, D., MacKee, K., Huff, D., & Abdi, H. (1998). The perception of face gender: The role of stimulus structure in recognition and classification. Memory & Cognition, 26, 146-160.

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Author:瀬山淳一郎
とある大学の心理学研究室のすみっこで実験心理学の研究をしている一児の父です。インターネット上で、あまり心理学っぽくない心理実験をやっています。ちょっとした空き時間(数分程度)のあるときに実験に参加していただけると助かります。下のアイコンをクリックすると、実験のページが開きます。

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