顔の魅力を磨くべきか?体の魅力を磨くべきか?

(ヤマトシジミ)
男女問いませんが、
顔がイマイチで、体型もイマイチな人は、顔と体を合わせた全体の印象もイマイチでしょう。
顔がめちゃくちゃ魅力的で、体型もカッコイイ人は、全体の印象も魅力的でしょう。TARZAN誌のモデルさんにそんなひと多いですよね。
じゃあ、顔の魅力と体の魅力がチグハグだったら?
例えば、顔がめちゃくちゃ魅力的なのに、体がイマイチだったら、もしかして、顔も体もどっちもイマイチな人より、むしろ全体としての魅力は下がるんではないか?
そんな仮説を立てたことがあります。
ThornhillとGrammerの研究によると、女性限定ですが、顔の魅力と体の魅力は無関係ではないそうです。つまり、顔が魅力的な人は体も魅力的である傾向があり…逆に、顔が魅力的でない人は体も魅力的でない傾向がある、とか。つまり、魅力的な人はとことん魅力的で、だめな人はとことんだめだ、と。
身も蓋もありませんな(^^;
実際には、「傾向がある」という程度の話ですから、顔が魅力的で体が魅力的でない人もいっぱいいるし、顔が魅力的でないけれど体は魅力的な人もいっぱいいます。当然ですね。
傾向程度とは言え、顔の魅力と体の魅力に関係があるとすると、こんな期待が生まれるのではないでしょうか。
魅力的な顔を見ると、その下についている体も魅力的なはずだ、という期待。
魅力的でない体を見ると、その上についている顔も魅力的でないはずだ、という期待。
などなど。
私が前に考えた仮説は、このような期待がはずれた場合に、全体としての魅力が低下するんではないか、というものです。つまり、顔と体の魅力の「関係」によって、全体としての魅力が決まるんではないか、というストーリーですね。専門用語でいうと、「交互作用」ってやつです。
仮に、この仮説が正しいとすると、顔も体もそこそこな人が、例えば顔の魅力度を一生懸命アップさせると、体の魅力とチグハグになってしまって、かえって全体としての魅力度が低下することになります。
てことは、現状維持でなんにもしないほうがマシってことです。あるいは、顔と体の魅力をバランスよくアップさせないとダメ。
しかし、PetersとRhodesの研究によれば、私の仮説は間違っているようです。
全体としての魅力に、顔と体の魅力の「関係」は影響しない、とか。
言い換えると、顔は顔で全体としての魅力に貢献するし、体は体で全体としての魅力に貢献する、ということです。
だから、体がダメダメでも顔の魅力を一生懸命アップさせれば、その分だけ全体としての魅力はアップするし、顔がダメダメでも、一生懸命シェイプアップすれば、全体としての魅力はアップする、ということになりますな。
逆の言い方をすると…顔がすごく魅力的でも、体型がダメダメならばその分だけ全体としての魅力は…いや、逆の言い方をするのはやめておきましょうか(^^;
ただし…顔と体の魅力の「関係」が効いてくる、という研究もあるにはあるようですし…実際のところはどうなんでしょうね?
個人的には「関係」の影響がありそうに思うんですが…
Thornhill R., Grammer K. (1999) The Body and Face of Woman: One Ornament that Signals Quality?, Evolution and Human Behavior 20, 105-120
Peters, M., Rhodes, G., & Simmons, L. W. (2007). Contributions of the face and body to overall attractiveness. Animal Behaviour.
[おねがい]
心理学の実験に参加したことがありますか?
数分で終わる簡単なゲームのようなことをしていただいています。
「急募!」アイコンをクリックすると、大至急データが必要な実験のページが開きます。まずは実験一覧を見たいという方は、「被験者募集中!」アイコンをクリックしてください。



そんな仮説を立てたことがあります。
ThornhillとGrammerの研究によると、女性限定ですが、顔の魅力と体の魅力は無関係ではないそうです。つまり、顔が魅力的な人は体も魅力的である傾向があり…逆に、顔が魅力的でない人は体も魅力的でない傾向がある、とか。つまり、魅力的な人はとことん魅力的で、だめな人はとことんだめだ、と。
身も蓋もありませんな(^^;
実際には、「傾向がある」という程度の話ですから、顔が魅力的で体が魅力的でない人もいっぱいいるし、顔が魅力的でないけれど体は魅力的な人もいっぱいいます。当然ですね。
傾向程度とは言え、顔の魅力と体の魅力に関係があるとすると、こんな期待が生まれるのではないでしょうか。
魅力的な顔を見ると、その下についている体も魅力的なはずだ、という期待。
魅力的でない体を見ると、その上についている顔も魅力的でないはずだ、という期待。
などなど。
私が前に考えた仮説は、このような期待がはずれた場合に、全体としての魅力が低下するんではないか、というものです。つまり、顔と体の魅力の「関係」によって、全体としての魅力が決まるんではないか、というストーリーですね。専門用語でいうと、「交互作用」ってやつです。
仮に、この仮説が正しいとすると、顔も体もそこそこな人が、例えば顔の魅力度を一生懸命アップさせると、体の魅力とチグハグになってしまって、かえって全体としての魅力度が低下することになります。
てことは、現状維持でなんにもしないほうがマシってことです。あるいは、顔と体の魅力をバランスよくアップさせないとダメ。
しかし、PetersとRhodesの研究によれば、私の仮説は間違っているようです。
全体としての魅力に、顔と体の魅力の「関係」は影響しない、とか。
言い換えると、顔は顔で全体としての魅力に貢献するし、体は体で全体としての魅力に貢献する、ということです。
だから、体がダメダメでも顔の魅力を一生懸命アップさせれば、その分だけ全体としての魅力はアップするし、顔がダメダメでも、一生懸命シェイプアップすれば、全体としての魅力はアップする、ということになりますな。
逆の言い方をすると…顔がすごく魅力的でも、体型がダメダメならばその分だけ全体としての魅力は…いや、逆の言い方をするのはやめておきましょうか(^^;
ただし…顔と体の魅力の「関係」が効いてくる、という研究もあるにはあるようですし…実際のところはどうなんでしょうね?
個人的には「関係」の影響がありそうに思うんですが…
Thornhill R., Grammer K. (1999) The Body and Face of Woman: One Ornament that Signals Quality?, Evolution and Human Behavior 20, 105-120
Peters, M., Rhodes, G., & Simmons, L. W. (2007). Contributions of the face and body to overall attractiveness. Animal Behaviour.
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