あなたの性別をズバリ当てます!
うそです!ごめんなさい。
ズバリ当てるのは多分無理です。
でも、ある論文で報告されていることをためしてみましょう。
下の顔、合成写真なんですが、男のようでもあり、女のようでもある、あいまいな顔です。
あいまいなんですが、男女どっちか答えろ、と言われたら、どう答えます?
どちらかというと男に見えますか?それとも女に見えますか?
下の顔が男に見えたら「男」ボタンをクリックしてください。女に見えたら「女」ボタンをクリックしてください。ボタンをクリックすると、あなた自身の性別が判定されます。
念のため確認ですが、あなたの性別をボタンクリックで回答するのではなくて、下の顔がどう見えたかをボタンクリックで回答する、ということです。
判定結果は正しかったでしょうか?
下の投票フォームで結果を教えてください。
ズバリ当てるのは多分無理です。
でも、ある論文で報告されていることをためしてみましょう。
下の顔、合成写真なんですが、男のようでもあり、女のようでもある、あいまいな顔です。
あいまいなんですが、男女どっちか答えろ、と言われたら、どう答えます?
どちらかというと男に見えますか?それとも女に見えますか?
下の顔が男に見えたら「男」ボタンをクリックしてください。女に見えたら「女」ボタンをクリックしてください。ボタンをクリックすると、あなた自身の性別が判定されます。
念のため確認ですが、あなたの性別をボタンクリックで回答するのではなくて、下の顔がどう見えたかをボタンクリックで回答する、ということです。
判定結果は正しかったでしょうか?
下の投票フォームで結果を教えてください。
ここ数年、顔の知覚・認知研究では、モーフィングが重要な役割を果たしています。
モーフィングというのは、ある画像を別の画像へとなめらかに変化させる技術ですね。
例えば、ハリーポッターの映画で、猫がマクゴナガル先生に変身するシーンなどで使われています。
Websterたちの研究でも、モーフィングのプログラムを使って、男性の顔を徐々に女性へと変化させました。
このとき、中間段階の顔は、男性と女性の特徴を半分ずつ持つ、性的に曖昧な顔となります。
このような顔を仮に、物理的中性顔と呼んでおきましょう。
Websterたちは、男から女へと顔を変化させていったとき、実際にどの段階で中性的に感じられるかを調べました。そのような顔を主観的中性顔と呼んでおきましょうか。
結果は下の図のようになりました。

主観的中性顔は、男性被験者と女性被験者で異なっています
男性被験者では、物理的中性顔よりも男っぽい顔が、主観的な中性顔となりました。
一方、女性被験者では、物理的中性顔よりも女っぽい顔が、主観的な中性顔となりました。
上の図では、主観的中性顔より左側が主観的男性顔、右側が主観的女性顔となることに注意してください。
そこで、ですよ。
男性から見ると、物理的中性顔は、主観的中性顔より右側にあります。
従って、物理的中性顔は、主観的には女性の顔に感じられるということになります。
逆に、女性から見ると、物理的中性顔は、主観的中性顔よりも左側にありますから、主観的には男性の顔に感じられるということになります。
この知見をもとに作ったのが、今回の性別判定テストだったわけなんですが…
Natureという世界的に権威のあるジャーナルに掲載されたこの実験結果、果たして再現されるでしょうか?
上の投票フォームの4つの選択肢のそれぞれと、物理的中性顔の見え方がどのように対応するかというと、
・その通り、私は男です→女に見えた
・その通り、私は女です→男に見えた
・違います、私は男です→男に見えた
・違います、私は女です→女に見えた
ということになります。
2007年12月12日現在、
投票フォームで回答している人は81名で、男性が23名、女性が58名です。
男女比偏ってますね。
さて、
女性についていうと、男に見えた人が9名、女に見えた人が49名でした。これは統計的に意味のある違いです。
男性では、男に見えた人が8名、女に見えた人が15名でした。これは統計的に意味のある違いではありません。
Websterたちの実験結果からすると、物理的中性顔は観察者とは逆の性別に見えるはずです。
しかし、私が作った物理的中性顔は、女性が観察すると、同性である女に見える場合が多い、という結果になってしまいました。
Websterたちの結果が再現されていません。
男性観察者については、人数が少ないので、Websterたちの実験結果が再現されたのかどうかは不明です。
ちょっと思いついたことがあるので、画像を少し修正して仕切り直してみたいと思います。
こちらの記事へどうぞ。
あなたの性別をズバリ当てます!・改
Webster, M. A., Kaping, D., Mizokami, Y., & Duhamel, P. (2004). Adaptation to natural facial categories. Nature, 428, 557-561.
[おねがい]
心理学の実験に参加してください!この記事で実施した実験と同じように、インターネット上で今すぐ参加できます。
簡単なゲームのようなことをしていただいています。下のアイコンをクリックすると実験内容を説明しているページが開きます。実験は数分で終了します。

または東大文学部サーバーのページへどうぞ:http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~seyama/explist.html
[ランキング]
下のアイコンをクリックすると、このブログの順位が表示されます。ランキングで上位に表示されると、実験の宣伝になる可能性もありますが…果たして?


モーフィングというのは、ある画像を別の画像へとなめらかに変化させる技術ですね。
例えば、ハリーポッターの映画で、猫がマクゴナガル先生に変身するシーンなどで使われています。
Websterたちの研究でも、モーフィングのプログラムを使って、男性の顔を徐々に女性へと変化させました。
このとき、中間段階の顔は、男性と女性の特徴を半分ずつ持つ、性的に曖昧な顔となります。
このような顔を仮に、物理的中性顔と呼んでおきましょう。
Websterたちは、男から女へと顔を変化させていったとき、実際にどの段階で中性的に感じられるかを調べました。そのような顔を主観的中性顔と呼んでおきましょうか。
結果は下の図のようになりました。

主観的中性顔は、男性被験者と女性被験者で異なっています
男性被験者では、物理的中性顔よりも男っぽい顔が、主観的な中性顔となりました。
一方、女性被験者では、物理的中性顔よりも女っぽい顔が、主観的な中性顔となりました。
上の図では、主観的中性顔より左側が主観的男性顔、右側が主観的女性顔となることに注意してください。
そこで、ですよ。
男性から見ると、物理的中性顔は、主観的中性顔より右側にあります。
従って、物理的中性顔は、主観的には女性の顔に感じられるということになります。
逆に、女性から見ると、物理的中性顔は、主観的中性顔よりも左側にありますから、主観的には男性の顔に感じられるということになります。
この知見をもとに作ったのが、今回の性別判定テストだったわけなんですが…
Natureという世界的に権威のあるジャーナルに掲載されたこの実験結果、果たして再現されるでしょうか?
上の投票フォームの4つの選択肢のそれぞれと、物理的中性顔の見え方がどのように対応するかというと、
・その通り、私は男です→女に見えた
・その通り、私は女です→男に見えた
・違います、私は男です→男に見えた
・違います、私は女です→女に見えた
ということになります。
2007年12月12日現在、
投票フォームで回答している人は81名で、男性が23名、女性が58名です。
男女比偏ってますね。
さて、
女性についていうと、男に見えた人が9名、女に見えた人が49名でした。これは統計的に意味のある違いです。
男性では、男に見えた人が8名、女に見えた人が15名でした。これは統計的に意味のある違いではありません。
Websterたちの実験結果からすると、物理的中性顔は観察者とは逆の性別に見えるはずです。
しかし、私が作った物理的中性顔は、女性が観察すると、同性である女に見える場合が多い、という結果になってしまいました。
Websterたちの結果が再現されていません。
男性観察者については、人数が少ないので、Websterたちの実験結果が再現されたのかどうかは不明です。
ちょっと思いついたことがあるので、画像を少し修正して仕切り直してみたいと思います。
こちらの記事へどうぞ。
あなたの性別をズバリ当てます!・改
Webster, M. A., Kaping, D., Mizokami, Y., & Duhamel, P. (2004). Adaptation to natural facial categories. Nature, 428, 557-561.
[おねがい]
心理学の実験に参加してください!この記事で実施した実験と同じように、インターネット上で今すぐ参加できます。
簡単なゲームのようなことをしていただいています。下のアイコンをクリックすると実験内容を説明しているページが開きます。実験は数分で終了します。

または東大文学部サーバーのページへどうぞ:http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~seyama/explist.html
[ランキング]
下のアイコンをクリックすると、このブログの順位が表示されます。ランキングで上位に表示されると、実験の宣伝になる可能性もありますが…果たして?

Comment
コメントの投稿
Track Back
Copyright © 被験者募集中(心理実験編). all rights reserved.
Template by はじめてのブログデザイン
ホームページ
アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ 専門学校 はじめてのブログ選び


