「危険な」の裏には…

非常勤の講義のため、東京藝術大学に向かう途中で発見した張り紙。
よく見ると、「危険な」の部分が後から修正されたものであることがわかる。
近づいてよく見てみたところ、元々は「危険な生物」ではなく、
異常な生物
であったようだ。
愛らしいワニガメちゃんやカミツキガメちゃんを異常呼ばわりするなんて許せなーい!
というようなクレームがあったのだろうか?
元「はいずりもの」マニアとしては、いろいろ想像してニヤリとしてしまう(^^
確かに、不忍池にワニガメやカミツキガメが出現するというのは、異常な状況ではある。
が、ワニガメやカミツキガメそのものが異常な生物というわけではない。
しかし、この張り紙の文面を考えた人は、ワニガメやカミツキガメを「異常な生物」として認識していたのであろう。
危険であり、かつ、異常な生物ということであろうか?
「危険」と「異常」
この二つは独立した意味を持つ概念である。
が、心理学では、独立した表象が、実は心的に深い結びつきを持っていた、というようなことが報告される場合が結構ある。
例えば、別の記事に書いた「表情」と「性別」の話とか。
もしかすると、危険と異常の間にも、そういうつながりがあるんだろうか?
卒業研究のテーマが決まっていない人がいたら、これでやってみると面白いんじゃないかな?
もう既にそんな研究はやられちゃってるのかもしれないけれど。
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