2006/12/26

ホローフェイス錯視を実際に体験してみる(2)

まえの記事で、顔の凹凸が逆になっているドラゴンのペーパークラフトを作って、ホローフェイス錯視と同様の効果を体験する方法を紹介した。

dragon

そんなに難しいペーパークラフトではないのだが、もしかすると、それでもめんどくさい、という方がおられるかもしれない。

そんな人はこんなのどうだろう。

マッハの本


四角いポストイットを二つ折りにして、テーブルの上に置いただけである。
この写真、どう見えているだろうか?二つのポストイットが、同じように見えているだろうか?
これを別の角度から撮影したのが次の写真である。

マッハの本

実は、片方はテーブルに寝かせた状態、もう片方はテーブルの上に立てた状態で置いてあったのである。
最初の写真を見ると、両方とも寝た状態に見えていたか、あるいは、両方とも立った状態に見えていたのではないだろうか?

さて、
この程度だったらめんどくさがり屋の人でも、やってみようという気になるのではなかろうか?
四角い紙(できるだけ小さい無地のもの)を二つ折りにして、テーブルの上に立った状態で置いてみよう。
このとき、上の写真と同じように、開いた方が自分を向くようにしてほしい。

では、片目を閉じて、頭をできるだけ動かさないようにして、この紙を見つめて欲しい。しばらく念じていると、上の写真の左側の紙のように、寝た状態で置かれているように見えてくるはずだ。つまり、谷折りになっているはずの折れ線部分が、山折りに見えると言うことである。

その状態で頭をゆっくりと、いろいろな方向に動かしてみると…おお!紙が頭の動きに合わせてヒョコヒョコと動き出すではないか!

それからもう一つ、注意して観察すると面白い点がある。
それは、紙の表面の色(白さ・明るさ)の印象である。
谷折りが山折りになると、そのときの照明条件に応じて、紙が妙に黒っぽく見えたり、逆にすごく白く(場合によっては光り輝いて)見えたりするはずだ。

こういうの、小学生対象の実験ショーなんかでやったら受けるんじゃないだろうか?

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