2009/02/05

iWork '09でエラーバー

重要な商売道具の一つであるiWorkがバージョンアップされ、iWork '09となったのでインストールしてみました(実際に多用するのはKeynoteだけなんですが)。

今回のアップデートで、KeynoteとNumbersのグラフにエラーバーがつけられるようになったというので試してみました。

エラーバーのオプションをみると、固定値、割合(%)、標準偏差、標準エラー、カスタムという選択肢があります。
このうち、固定値、割合(%)というのは、値を指定して、同じ長さのエラーバーを一律につけるものですが、私の研究分野ではこういうエラーバーはあまり使いません。

標準偏差というオプションは使い道がありそうではありますが、これもどうやら、グラフ内のデータ全体で一つの標準偏差を求め、同じ長さのエラーバーをプロットするもののようです。しかもエラーバーが表示される位置が変。どうやらこのオプションにお世話になることはなさそうです。
Numbers error bars 3

次のオプションの「標準エラー」は何なのでしょう?ヘルプを見ると「標準エラーバーを表示します」とありますが、よくわかりません。ある英文サイトにstandard errorという表記があったので、おそらくは標準誤差のエラーバーをプロットしているのでしょう。標準偏差の場合と異なり、エラーバーの表示位置は適切ですが、これもやはり同じ長さのエラーバーを一律にプロットするだけですので、使い道はあまり無さそうです。

ここまで試してみて、どんよりとした気分になってしまいましたが、また「カスタム」というオプションが残っています。
しかし使えません。Keynoteでは、このオプションを選択することすらできません。Numbersでは選択可能ですが、その後の操作がなにもできません。

試行錯誤的にあれこれやってみた結果、グラフ内のバーや折れ線をクリックし、選択状態にすると、初めてカスタムオプションの操作が可能になることがわかりました。

たとえば、エラーバーとして標準偏差を使いたい場合、あらかじめ各実験条件の標準偏差を計算してセルに格納しておきます。
次に、エラーバーの「カスタム」オプションの中の、「正」の入力欄をクリック。エラーバーの値となるセルの範囲をマウスで選択すると、その範囲が入力欄に入ります。
これで見事エラーバーが表示されました。
下向きのエラーバーを表示したい場合には「負」の入力欄に対しても同じことをすればOK。

これが今回のアップデートで追加されたエラーバー表示機能ということのようですが…さて、Kaleidagraphなどの専用アプリと比べてどちらが使いやすいでしょうか?

Numbers error bars 1

Numbers error bars

ところで、
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もちろん、エラーバーをプロットした後で結構ですよ。

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