2007/06/30

アオスジアゲハのひみつ

アオスジアゲハ
(アオスジアゲハ。静岡県静岡市。2007年6月)

アオスジアゲハの「アオスジ」の部分が半透明だとは知りませんでした。

2007/06/28

とんでもない連中

ヤマトシジミ
(ヤマトシジミ。沖縄県宜野湾市。2007年6月)

東京藝術大学音楽学部の学生さんを対象に、同僚が作った絶対音感テストを実施してみた。
36の音を聞いて、それぞれの音名を答えるというもの。
結果は次のようになった。

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2007/06/27

こどもを褒めるための二つの方法

ルリタテハ
(ルリタテハ. 沖縄県宜野湾市. 2007年6月)

こどもがお絵かきをしたとき、描かれたものがうまかろうが下手だろうが、とりあえず褒めるのが親バカの基本ですが…どうやって褒めてます?

スタンフォード大学のCimpianたちは、
a) You are a good drawer.
b) You did a good job drawing.
という2種類の褒め方が、子供のやる気にどう影響するかを調べています。
この2種類の褒め方、日本語ネイティブの私からすると、そんなに違いがあるように思えません。しかし、英語ネイティブの人にとっても、違いは微妙な様で。

ニュアンスとしては、
a) お絵かき上手ね〜
b) これは上手にかけたわね〜
てな感じでしょうか。

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2007/06/26

忘れ物かと思いきや

ごめいわくをおかけします

ひかり号の座席(座面)にあった表示。
こんなのあるんだね。

2007/06/26

表情と性別(解説あり+)

500 series
(もうじき東京駅では見られなくなるらしい500系新幹線)

非常に簡単にできる心理実験を見つけたので紹介しましょう。

これから、二つの顔を想像してもらいます。
思い浮かんだ顔がどんな顔だったか、よく憶えておいてください。

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2007/06/22

ミュラーリヤー錯視 先行研究

レンブ
(レンブの実。2007年6月。沖縄県宜野湾市)

文献の調べ方の講義は受けただろうか?

それはそれとしてgoogleやYahooで情報検索をしている?

たぶん、googleで
「ミュラーリヤー 先行研究」
をキーワードに検索しても、欲しい情報がなかなか出てこなかったのではないだろうか?

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2007/06/19

運動からの構造復元と主観的輪郭








Start/Stopボタンを押すとフラッシュムービーが動き始めます。
何が見えるでしょうか?
白い領域と灰色の領域に、丸っこい出っ張りが入ったり引っ込んだり?
それとも、半円形のフラップが、左に倒れたり右に倒れたり、といった立体感が得られたでしょうか?

「黒いところon/off」ボタンをクリックすると、円形の主観的輪郭が見えるようになります。
今度は何が見えたでしょうか?

球?



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2007/06/19

攻撃呪文

掲載拒否

東京ディズニーランドの、トゥーンタウン内某所で発見した張り紙。
なんとまあ、でかでかと。
休日にこんなもん見たくなかった…orz

身近に研究者が居たら、この単語を唱えてみましょう。
「リジェクト!」
ほとんどの研究者を撃退することが出来る、高レベルの攻撃呪文と言えましょう。
呪文の詠唱者も研究者だった場合、本人にもダメージが跳ね返ってくるので注意が必要。

(rejected = 論文の掲載が拒否された場合にこう言われる)

2007/06/16

影が動くと…









Start/StopボタンをクリックするとFlashムービーが動き始めます。
上段と中段の正方形が、文字の書かれた面から浮き上がってくるように見えるはずです。
下段の正方形はどれも、文字の書かれた面に張り付いて見えますよね。

このムービーで実際に動いているのは、上段と中段の正方形の、影の部分だけです。
正方形の部分は全く変化していません。
上段の正方形も、中段の正方形も、動きの感じられない下段の正方形と全く変わりありません。

私たちは、影の情報を使うだけで、奥行きを知覚できるんですね。

Kersten, D., Mamassian, P., & Knill, D. C. (1997). Moving cast shadows induce apparent motion in depth. Perception, 26, 171-192.


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2007/06/15

私が娘のことを好きな理由(12)

TDS
(ホテルミラコスタの客室から見えた夜景)

黒い布を見つけて一言。

「あ、バスターシールドだ。」

2007/06/15

「危険な」の裏には…

ワニガメ

非常勤の講義のため、東京藝術大学に向かう途中で発見した張り紙。

よく見ると、「危険な」の部分が後から修正されたものであることがわかる。

近づいてよく見てみたところ、元々は「危険な生物」ではなく、

異常な生物

であったようだ。

愛らしいワニガメちゃんやカミツキガメちゃんを異常呼ばわりするなんて許せなーい!
というようなクレームがあったのだろうか?

元「はいずりもの」マニアとしては、いろいろ想像してニヤリとしてしまう(^^

確かに、不忍池にワニガメやカミツキガメが出現するというのは、異常な状況ではある。
が、ワニガメやカミツキガメそのものが異常な生物というわけではない。

しかし、この張り紙の文面を考えた人は、ワニガメやカミツキガメを「異常な生物」として認識していたのであろう。

危険であり、かつ、異常な生物ということであろうか?

「危険」と「異常」
この二つは独立した意味を持つ概念である。
が、心理学では、独立した表象が、実は心的に深い結びつきを持っていた、というようなことが報告される場合が結構ある。
例えば、別の記事に書いた「表情」と「性別」の話とか。

もしかすると、危険と異常の間にも、そういうつながりがあるんだろうか?
卒業研究のテーマが決まっていない人がいたら、これでやってみると面白いんじゃないかな?
もう既にそんな研究はやられちゃってるのかもしれないけれど。

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2007/06/13

立体写真@東京ディズニーシー

東京ディズニーシーのホテルミラコスタに泊まってきました!
しかも、メディテレニアンハーバーの真っ正面。
ブラビッシーモがよく見えること!

あまりにもうれしかったので、そのときの雰囲気を立体写真に記録しました。
裸眼立体視できますか?

ミラコ
泊まった部屋から見える光景です。平行法で見てください。
開園前の早朝、レジェンドオブミシカの朝練をやっているところです。

ミラコスタ廊下

こちらはミラコスタの廊下。
カーペットに隠れミッキーがいました。

立体写真、どうだったでしょう?
うまく立体感を得ることが出来ましたか?
立体視をした結果、普通に見るよりも立体感が増強したかどうか、下の投票フォームで回答してください。


質問 立体感?
立体感が強まった
立体感が弱まった
変わらない
結果過去の投票FC2ID
(虫眼鏡アイコン結果をクリックすると投票せずに結果を見ることが出来ます)

続きを読む ≫

2007/06/12

雨の中に消える









別の記事で紹介したFlashをほとんどそのまま使っただけ。
Start/Stopボタンをクリックすると動き始めます。
しばらく見つめ続けると、黄色い点のいくつか(あるいは全部が)消えてしまいます。
黄色い点は、実際には消えていないのですが、消えたように感じられてしまう、というのがこの現象(motion induced blindness)です。

ただし、黄色い点を直接見てはだめです。
画面のど真ん中、つまり、4つの黄色い点が形作るひし形の中心を見つめ続けてください。

Bonneh, Y. S., Cooperman, A., & Sagi, D. (2001). Motion-induced blindness in normal observers. Nature, 411, 798-801.


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2007/06/07

回転立体視






前の記事で使ったFlashとほとんど同じですが、
Start/Stopボタンを押すと、パターンが回転し始めます。
ただそれだけのFlashアニメです。
回転する速さを調節するためのボタンもつけておきました。

まあ、パターンが回転しているように見えるだけです。

しかし、回転速度を少し速めにした状態で、じーっと見続けていると、立体感が得られることがあります(回転立体視)。

このとき得られる立体感には、前の記事で紹介したような多義性(曖昧性)があって、少なくとも2種類の見え方が生じうると思います。
一つは、円錐状の物体がこちらにつきだしていて、ぐりぐり回っている、という見え方。
もう一つは、タイムトンネルみたいなものが、奥に向かって伸びていて、ぐりぐり回っている、という見え方です。
しばらく見ていると、この二つの見え方が交互に入れ替わることもあります。

いまいち立体的に感じられない、という場合は、片目を閉じて観察するといい「かも」しれません。
両目で見ても立体感が得られたという人も、片目を閉じて観察すると、立体感が強まる可能性があります。

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2007/06/06

ぐねぐねする回転長円







Start/Stopボタンを押すと、長円が回転し始めます。
ただそれだけのFlashアニメです。
回転する速さを調節するためのボタンもつけておきました。

まあ、長円が回転しているように見えるだけです。

しかし、回転速度を少し速めにした状態で、じーっと見続けていると、長円がなんだかぐねぐねと歪みながら回転しているように見えてくるはずです。

長円をそんな風に歪ませるFlashアニメなんて、難しくて私には作れません。
実際には、長円は形を変えずに、ただ回転しているだけです。

ということは、長円の歪みは、あなたの頭の中で作り出された歪みだということになります(目の錯覚 or 錯視ということ)。

歪んでいるように感じられなかったら、とにかくひたすら見つめ続けてみてください。

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2007/06/06

雨、降ってますか?








未発表の錯視を紹介しましょうね。
Start/Stopボタンを押すと動き始めます。
線分が表示されたり、円が表示されたりを繰り返します。
注意して観察いただきたいのは、線分や円が、全体としてどちらに動いているように見えるか、です。

円が表示されているときの見え方が、まあ、ゆったら「普通の」見え方ですよ。
多分、動き方はでたらめで、全体としての一貫した動きは、あまり感じられないのではないでしょうか。

しかし、線分が表示されるとどうでしょう?
おそらく、左斜め下に向かって動いているように見えるのではないでしょうか?
「雨が降っているみたいだ」と思った方もおられるとおもいますが、その通り、雨のつもりで作りました。

ただ、左斜め下の運動が100%常に見えるかというと、そうではないと思います。
左斜め上とか、右斜め下への動きは、ほとんど感じられないでしょう。
しかし、右斜め上に動いて見えることも、そこそこあるのではないでしょうか。

このような曖昧なところがありますが、円が表示された場合に比べて、全体としての動きはそれなりにはっきり感じられますよね。

ここでネタばらしをします。
アニメーションでは通常、物を少しずつ、動く先へとずらしながら描いていって、動きを表現します。ですから、左斜め下への動きを表現するには、線分を少しずつ左斜め下へとずらしながら表示していくことになります。
しかし、今回はそのような事は全くしていません。
線分や円の位置を、毎回でたらめな位置に配置しているだけなのです。
つまり、全体としての一貫した動きなんてものは、一切表現されていません。

にもかかわらず、左斜め下への動きが見えるとしたら、そのような動きは、あなたの頭の中で作り出されている動きだということになります。まあ、錯覚(錯視)ってことですね。
この現象を初めて発見したとき、実はディスプレイの機構上の性質を反映して、下向き(斜め下向き)の動きが実際に画面に表示されているだけなんじゃないか、と疑いました。
そこで試したのは、当時使っていたアップルの13インチディスプレイを上下ひっくり返して観察することでした。ちゃんと雨が「下」に降って見えたので、錯視だと確認できました。

おそらく、映像に含まれている動きの情報が曖昧な場合には、線分を延長する方向への動きが知覚されやすく、また、上方向(斜めを含む)と下方向への動き方も曖昧な場合には、下方向への動きが知覚されやすい、という性質を、我々の脳は持っているのでしょう。

円の場合、「線分を延長する方向」という性質が反映されないので、全体としての一貫した動きが感じづらいのだと解釈できます。それでも、下向き運動が知覚されやすいという傾向が生じてもおかしくないので、もしかすると、円が表示されたときは、全体がなんとなく下向き(斜め下じゃなくて真下)に動いているように感じられるかもしれません。
そういうつもりで観察してみてください(どうでしょう?)。

実は、この「雨」の表現方法、セルアニメの作品で実際に使われている方法でもあります。
もし、アニメーションを見ているときに、雨のシーンがあったらよーく観察してみてください。
線分で表現された雨粒が地面に向かって落ちていくように感じられますが、実際には線分がでたらめに描かれているだけだということに気づく…でしょうか?
すごく素早いからわかりづらいんですよね(^^;

中には、雨粒の動きを律儀に表現しているアニメーション作品もあります。
でも、それだと雨の素早い落下速度が表現しづらいんですよね。
雨と言うよりは、糸くずがふわふわと漂いながら落下しているようになってしまっている、という作品を見たことがあります。

ところで、
この現象、諸事情で論文として公表する作業がストップしてしまっています。
困ったな〜

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2007/06/05

ついて行くノイズ









Flashでノイズを出す方法を覚えたので、上のデモを作ってみました。
Start/Stopボタンを押すと、ノイズの上をリングが動き始めます。
背景のノイズは静止している状態と、ちらついている状態を交互に繰り返します。

ノイズが静止している状態での見え方が、まあ、ゆったら普通の見え方ですよ。
リングはノイズの上を、ただ通り過ぎていくだけです。

注意して見て欲しいのは、ノイズがちらついているときです。
リングの中に入っているノイズと、リングの外側のノイズの動きを比べてください。
リングの中のノイズは、リングと一緒に移動しているように見えませんか?
もしそのように見えれば成功です。

実際には、ノイズが静止しているときも、ちらついているときも、リングの動きとノイズとは全く無関係です。リングはノイズの上を移動しているだけ。
ノイズがリングと一緒に動いているように見えたとしたら、それは錯視の一種です(運動補足)。
リングの動きが、ノイズに乗り移ったというか…まあ、ゆったらそういうことですよ。

これもパソコン画面より、実物をつかって観察すると面白いです。
例えば、テレビのチャンネルを、放送が入っていないチャンネルに合わせて、ノイズがちらついている状態を映してみてください。
そこで、適当な輪っか(例えばセロテープ)を持ってきて、テレビ画面にあてがってスライドさせると、ノイズが輪っかと一緒に動いているように感じられるはずです。
画面に傷をつけないように注意してくださいね。


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2007/06/05

余所様の実験に参加した

N700 series, set Z3
(試運転中の新幹線N700系Z3編成)

同業者の方がやっているオンライン心理実験に参加した。
URLはhttp://psych.ucsc.edu/matherlab/exptj15.html

所要時間5分くらいで、実験プログラムはJAVAだった。
これから参加する可能性のある人のために、内容は書けない。
実験内容の説明は英語だが、そんなには難しくない。
こういうときはこのキー、別の場合はこのキーををできるだけすばやく押してください、という部分だけ理解できれば実験に参加できる。

UCSCってのは、カリフォルニア大学サンタクルズ校ってこと?(米国の大学ぜんぜん知りません)

今回はCognitive Dailyからリンクが張られていたので実験のことを知ることが出来たが、普段はどうやって宣伝してるんすかね?


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2007/06/04

横に動く、の続き

前の記事で私が言いたかった現象をもうすこしわかりやすくデモンストレーションしてみます。

ここをクリック
すると、別窓で斜めのしましまパターンが表示されると思います。

まず、新しく出てきたウィンドウのサイズをできるだけ小さくしてみてください。
私が使っているSafariだと、最小サイズのウィンドウは横長の四角形になって、しましまパターンの一部が見えています。
Windows上のインターネットエクスプローラーだと…画像が一緒に小さくなっちゃうんですね(^^;
それじゃ意味がないので、しましまパターンの画像をフォトショップなどで開いてから、ウィンドウサイズを小さくしてみてください。

何がやりたいかというと、しましまパターンの一部分だけが見えている状態で、しましまパターンを上下方向、または左右方向にスクロールさせてみて欲しいのです。

当然、しましまパターンは、上下、または左右方向に動いていることになります。
しかし見かけ上の運動方向は、それとは違って感じられることがあります。

このような現象は、視覚心理学で窓問題などと呼ばれています(現象の名前とはちょっと違うかな?)。

もし、この現象をさらに楽しみたいのであれば、しましまパターンを印刷してみてください。
そして、別の紙(裏が透けないもの)に、直径数センチの穴(=窓)を開けて、しましまパターンの上に置きます。
上の紙の穴を通して、裏のしましまパターンの動きを観察すると、やはり、実際とは違う方向に動いて感じられます(感じられないこともありますが)。
穴の空いた紙の方を動かしてみても面白いです。

窓問題

こういうのはパソコン画面より、実物で体験した方が楽しいですよ。
小学生でも出来る心理実験教室!みたいのでやってみるとウケるのではないでしょうか。

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2007/06/04

横に動く

前の記事を書いた後で、錯視に気づきました。
PBG3 in the dark

同じ写真をもう一度出してしまいますが、画面をスクロールさせて、この写真をウィンドウの外に出してしまってください。
その後で、画面を素早くスクロールさせて、もう一度写真が見えるようにしてください。
すると、ぼーっと白く光っているパソコン画面の部分が見え始めた瞬間、その部分が、横方向に動いているように感じられるはずです。
実際には、画面を縦方向にスクロールさせているだけですから、横方向の運動なんて存在しないはず。ということは、錯視です。
写真をウィンドウの上の方に追い出してから、下向きにすばやくスクロールさせると、写真の中のパソコン画面が左方向(正確には左斜め下)に動いて感じられるはず。
逆に、写真をウィンドウの下の方に追い出してから、上向きにすばやくスクロールさせると、右方向(右斜め上)に動いて感じられるはずです。
動きが感じられるのは、ぼーっと白く光っているパソコン画面の部分がウィンドウの中に入ってきた直後だけですので、注意深く観察しないとよくわからいと思います。

おそらく、バーバーポール錯視と同じ原理だと思うんですが、どうでしょうね?


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2007/06/04

黒い画面 (日常の中の錯視)

画面に黒いものが表示されると、黒く見えますよね?
当たり前ですけど(^^;
黒い文字とか、黒い正方形とか。

でもこれが実は当たり前ではないのです。

テレビのスイッチをオフにしたり、パソコンをスリープさせてみてください。
画面、黒くないですよね?
せいぜい暗い灰色ってところじゃないですか?

さて、
私の理解が正しければ、テレビやパソコン画面には、画面をより明るくする機能(発光するって事)はあっても、より暗くする機能は無いはずです。とすれば、電源を切ったりスリープさせた状態よりも、画面が暗くなるということはない、ということになります。

にも関わらず、実際に画面を見ているときには、明らかに真っ暗で、明らかに真っ黒な「色」が表示されていますよね(黒を色と呼ぶのは抵抗がありますが)。
ということは、あなたが感じている暗さや黒さは、一種の錯覚(錯視)だということになります。

それどころか!
フォトショップなどのお絵描きソフトで、単なる黒一色の画像を作って、全画面表示してみてください。
その状態で部屋の明かりを消すと…なんと画面がかなり明るいじゃないですか!
って、これ機種によって違うんですかね?
私の目の前にあるPowerBookG3の画面は、一面真っ黒な画面が光り輝いていますけど…

PBG3 in the dark


ま、うちと同じ状況だとしてですね(^^;
実際に画面に表示される「黒」は、電源がオフになっている状態(あるいはスリープ状態)よりも、明るいということになります(光ってるんだから)。
それが実際には、ちゃんと真っ黒に見えるんだから、面白いですよねえ。

おそらく、基本的には、他の(普通に)明るい領域との対比効果として、「黒いなあ」という感覚が生じるのでしょうけれど、他にもなんかありそうな気がしますね。

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2007/06/04

反転しますか?

ここをクリックすると、別ウィンドウで正方形の板が回転しているアニメーションが表示されます。
上から見て、反時計回りに回転しているように見えると思います。
遠い部分ほど小さく描かれるという、遠近法の効果があるため、回転方向がはっきりと判断できるのです。
しかし、遠近法の効果が無くなると、回転方向の感じられ方が曖昧になってしまいます。

ここをクリックすると、回転する馬のアニメーションが表示されます。
このアニメーションを最初に見たとき、どちら向きに回転して感じられましたか?

質問 上から見た場合の回転方向は?
時計回り
反時計回り
結果過去の投票FC2ID



この例では、平行投影と言って、遠近法の効果が全く出ない方法で描画しています。そのため、上から見て時計回りのアニメーションと、反時計回りのアニメーションが全く同じ物になります。
ですから、これを見たときに、どちらの向きに回転して見えても正解だということになります。

面白いのはここから。
このアニメーションをしばらく見続けていると、何かの拍子に、回転方向が逆転して感じられることがあります。

…が、私の場合、これがなかなか反転してくれない。
どんなに見ていても、一方向に回転しているようにしか見えないことがほとんどです。
回転が反転した瞬間は、なんだか奇妙な、非常に面白い感覚が体験できるのですが…

なお、同じ効果を非常に洗練されたデモンストレーションで体験できるウェブサイトはこちら(ProcreoFlashDesign)
でも、そちらのページに行く前に、私のオンライン心理実験のページを覗いていただけるとうれしいのですが。

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2007/06/03

私が娘のことを好きな理由(11)

ワライカワセミ

娘を動物園に連れて行った。
ワライカワセミの前を通りかかったとき、運良く2羽が鳴き声を聞かせてくれた。
ド迫力!

そのとき…

うるせえ!

こいつ嫌い!

ムカツク!

うぜぇ!

わが娘がこのような反応をする人間でなかったことが大変よろこばしい。

これから先どうなるかわからないけどね!

娘はワライカワセミよりも、そのすぐ隣に展示されていた、カンムリバトの雛の方に興味があったようだ。

カンムリバト

2007/06/01

壁・天井の汚れ(日常の中の錯視)

東大文学部の建物は古ぼけていて、きれいとは言えない部分も多々ある。
よく目に付くのが、壁や天井についた染みのような汚れ。

壁の汚れ
これは心理学研究室。
なんだかススのようなものが帯状にくっきりと付着している。

壁の汚れ
こちらは、2番大教室の天井。
桟の両脇に雨漏りの染みのようなものが帯状に出ている。

多分、「影ではないか?」と気づく人も多いであろうが、その通り、影である。
しかし、ぱっと見ると、あまり影っぽく感じられない。
写真よりも、現場で実際に見た方が、染み、汚れのような印象が強く得られる。

これは、我々の脳(視覚系)が持っている、光源に関する仮定(光源は一つだけで、しかも上の方にある)と、実際の照明条件とが食い違ったために、影が影として知覚されない現象と解釈できる…が、どうだろう?


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2007/06/01

オービソン錯視?(日常の中の錯視)

little gray


丸ノ内線の優先席マーク。
米国政府と極秘裏に接触している宇宙人、グレイの顔をかたどったデザインであることは有名(嘘)。
「グレイの顔」の輪郭は真円だが、歪んで感じられる。


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2007/06/01

ポッゲンドルフ錯視(日常の中の錯視)

禁煙

赤い斜線の右側部分では、タバコが少し下にずれているように見える。
300系新幹線の禁煙マーク。

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2007/06/01

ヘルマン格子(日常の中の錯視)

ヘルマン格子

「交差点」の部分に染みのようなものがちらちら見える。

東大のトイレ

東大専用トイレットペーパーがあることは有名(文学部法文2号館)。


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瀬山淳一郎

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とある大学の心理学研究室のすみっこで実験心理学の研究をしている一児の父です。インターネット上で、あまり心理学っぽくない心理実験をやっています。ちょっとした空き時間(数分程度)のあるときに実験に参加していただけると助かります。下のアイコンをクリックすると、実験のページが開きます。

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